エコツアー(金山里山ビオトープ)を実施しました!

2025年5月31日(土)午後、富山県立大学射水キャンパスから車で20分ほどの射水市金山地区で、学科1年生必修授業の一つである「環境工学概論」のエコツアーの行先の一つとして、1年生15名が里山ビオトープを訪問し、維持管理されているNPO法人 自然環境ネットワーク・射水市ビオトープ協会の方々から説明を受けながら、現地の様子を体感し、学びました。

二世代前から今に至る富山西部、射水の植生・動物・人の活動の変化の様子、NPO法人の活動内容・ねらいを教えていただいた後、人手を入れて少しずつ維持管理(伐採・広葉植樹)している竹林を歩き、白梅の下に池を設けてモリアオガエルなどが生息できるようにしたビオトープを観察し、あらかじめ伐採くださった竹のチッパーでの粉砕作業、ヤマザクラなどの幼樹植えを行いました。

今年は協会の方が下条川から当日朝に採取されたイトトンボの幼生などについて見たり解説を受けたりすることもできました。

ビオトープ協会の皆様、ご準備とご説明を大変ありがとうございました。