「おしょろ丸」の見学を通して海洋・環境研究の現場を学びました。

7月15日、大学院の土壌水圏科学の受講生を中心とするメンバー
とともに、富山新港に寄港した北大水産学部附属練習船「おしょろ丸」の見学会を実施しました。 (引率:中澤、渡辺先生、藤吉先生)

参加者は2班に分かれて、おしょろ丸乗組員の方から説明を受けました。
ブリッジ、居住空間、海洋観測装置、野鳥の観察方法など、説明を受けながら船内をウロウロ。
“採取したばかり”という海洋堆積物コアにも、皆、興味津々でした。

引率者のひとり(中澤)の研究室では近年、海洋堆積物コアから環境解析を行うこともあります。
授業では研究の一端を紹介することもあるのですが、そういった研究の最前線を見学することができました。

「皆さんが、おしょろ丸に乗船して海洋観測をするチャンスもありますよ」とのことで、
将来、海洋観測の現場に参加し、環境研究に取り組む学生が現れることを期待しながら、船をあとにしました。

関係者のみなさま、実り多い見学会となりました。
ありがとうございました。