卒業したら

卒業後の進路

卒業したら、このような技術者として仕事をします。

水・資源・エネルギー分野で社会のライフラインを支えます。

上下水道、廃棄物、電気、ガスなどは暮らしを支える都市基盤であるほか、工場などの事業所でも重要な施設です。
常に稼働してサービスを提供する必要があり、定期的に施設の維持管理や更新をする必要があります。
また、社会情勢の変化や技術革新に合わせ、計画の見直しをする必要があります。
このため、調査、計画、設計、建設、運転、維持管理など様々な仕事があります。
国内外を問わず、官民を問わず、幅広いフィールドで活躍できます。

水・資源・エネルギー分野で社会のライフラインを支えます。
水・資源・エネルギー分野で社会のライフラインを支えます。

環境を調査・分析し、豊かな環境を守ります。

大気、河川・湖沼、土壌、生態系などの自然環境や、工場から出る大気・排水、オフィスの空気などの職場環境について、いろいろな機器を用いて計測するとともに、汚染防止・改善策を提案します。
また、化学物質が生態系に与える影響を生物試験により調べたり、悪化した環境を技術によって修復したりします。
環境汚染は近年ますます多様化・複雑化し、測定技術・修復技術も急速に進歩しているため、この仕事の重要性は高まっています。

環境を調査・分析し、豊かな環境を守ります。
環境を調査・分析し、豊かな環境を守ります。

安全で快適な暮らし、経済発展の基礎となる社会基盤を整備し、維持管理します。

道路、鉄道、電力、上下水道、河川、港湾、空港などにかかわる新しい施設(社会基盤)を建設します。
時間や費用をマネジメントするとともに、施設の形式や施工法、材料の品質などが適正であることを自ら判断して、決められた位置に丁寧に作る技術が求められます。
近年では老朽化した施設を検査・診断することで維持管理していくことも重要な役割になっています。

安全で快適な暮らし、経済発展の基礎となる社会基盤を整備し、維持管理します。
安全で快適な暮らし、経済発展の基礎となる社会基盤を整備し、維持管理します。

循環型社会・持続可能で安全安心な社会の実現に向けた調査研究や解析、政策立案を行います。

人間活動が自然環境や生態系に及ぼす影響を評価します(環境アセスメントといいます)。
また、環境にやさしい技術の開発や政策の立案を行います。
近年では環境負荷が小さいだけでなく地域社会が最大限に活力を発揮する政策が求められています。
また水害や地震、土砂災害から社会と人々の生活を守るため洪水氾濫・土石流、津波の数値解析などを通じてハザードマップを作成したり、水工・砂防施設の設計などを行います。

循環型社会・持続可能で安全安心な社会の実現に向けた調査研究や解析、政策立案を行います。
循環型社会・持続可能で安全安心な社会の実現に向けた調査研究や解析、政策立案を行います。

国民、県民、市民の安全安心を支えます。

公務員として働くことで、地域・都市計画、道路や鉄道など物流計画、ダム貯水池や河川など水資源・河川流域計画、上下水道、農地など圃場整備や計画など幅広く国民の安全安心を支えます。
長中期的な観点から国や地域を俯瞰的に考える仕事や日々のライフライン・社会基盤施設のメンテナンス、そして災害対策から防災計画など社会の縁の下の力持ちの役割を果たしています。
国家規模の事業のみならず国際的な活躍の場もある一方で、市民と一緒に地域づくりに貢献することもできます。