2026年5月15日、2年生向け授業「トピックゼミ」で、富山県滑川市にある日本無線(JRC)の気象レーダー実験場を訪問しました。
日本無線の滑川の事業所には、国内唯一のC帯二重偏波フェーズドアレイ気象レーダー(富山C-MP-PAWR)が設置されています。今回は、気象レーダーの概要や観測の仕組みについてご説明いただくとともに、普段は入ることのできない富山C-MP-PAWRのレドーム(※)内部も見学させていただきました。
まず、気象レーダーの仕組みや種類、どのような情報を観測しているのかなど、基礎知識を教えていただきました。気象レーダーについて初めて学ぶ学生も多く、説明の途中には活発な質疑応答が行われていました。
(※レドーム:レーダーとドームを組み合わせた造語で、レーダーアンテナを自然環境から保護するカバーのこと。)

その後、鉄塔を上ってレドーム内部へ移動し、レーダー本体や関連機器について詳しく説明していただきました。レドームに入るために、落下防止のためスカイロックを装着して登りました。学生は初めての経験で、緊張しつつも新鮮な体験をすることができました。 レドーム内では、普段は見ることのできない観測機器を間近で見学することができ、大変貴重な経験となりました。


今回の見学を通して、あらためて、気象レーダーの観測原理や観測システムへの理解を深めることができました。実際の観測装置を見学することで、観測データを取得するまでの大変さや観測技術や運用について学ぶ貴重な機会となりました。



