卒業生の声 Vol.3(株式会社東洋設計 柿木 里菜さん)

*以前「卒業生の声」に掲載させて頂いた内容を更新し、旧情報をコラムにアーカイブしました

株式会社東洋設計 柿木 里菜さん(2021年3月卒業)

富山県立大学に入学した動機は?

高校三年生の夏に進路に迷い、大学のパンフレットである「工学心」で環境・社会基盤工学科の存在を知りました。日頃のニュースで見ていた環境問題に興味があったため、パンフレット中の「持続可能な循環型社会」という言葉に惹かれました。その時点でなりたいものは決まっていなかったので、実質興味本位ですが、その先を頑張るためには興味も大事だと思います。

富山県立大学ではどんな研究をしていましたか?

プール水の水質調査とその汚染のメカニズムを研究していました。実際にプールの水を採って、水質を分析するんです。プールって聞くと楽しそうですが、意外と大変な面もあったり…。それでも優しい先生や同じ研究室の人にも手伝ってもらいながらなんとか卒業できました。総合的には楽しい研究生活だったと思います。

高校生の皆さんへ応援メッセージを!

今、受験勉強を頑張っている皆さん。大学に合格することは一時的なゴールでしかありませんが、その頑張りは自信となり、その後も自分を励ましてくれるものとなるでしょう。特に将来やりたいことがなく、意欲を保ちにくい人は、選択肢を広げるという意味で将来の自分への投資だと思って頑張ってみてください。周りが頑張っているときが自分も一番頑張りやすいと思います。